北の少女 佐藤忠良作 1980
この「北の少女」のブロンズは1980年、大成建設株式会社札幌支店が事業100年を記念し、佐藤忠良に作成依頼したもの。
大きさは縦8.5cm、横9cm、厚さ1cmで重さは290g位ある。
大きさの割には少し重たい。
尚、「北の少女」の箱の中には大成建設株式会社札幌支店の青いリーフレットが入っている。
又、同作品「北の少女」はその後一般にも販売された
(リーフレット)
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
おかげさまで大成建設は北海道で事業を始めてから満百年を迎えることができました。
ささやかながら感謝のしるしとして記念の品をお届けいたします。
北海道にゆかりの深い彫刻界の巨匠佐藤忠良先生の創作でございます。
ご愛用いただければ幸いと存じます。
大成建設株式会社札幌支店
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佐藤忠良先生略歴
一九一二年宮城県に生まれ北海道で育つ。東京美術学校卒業。
現在、東京造形大学講師。新制作協会会員。
受賞
高村光太郎賞、北海道立美術館賞、毎日芸術賞、芸術選奨文部大臣賞。
中原悌二郎賞。
「地の少女1978 ブロンズレリーフ」と混同し易いので、注意が必要である。