雪景色・東川町
今年は初雪がそのまま根雪となったような感じがする。
東川町の初雪は10月20日の夜であった。
その初雪は解けたり、又降り積ったりして今日に至っている。
隣りの旭川市は根雪 (長期積雪) の初日が10月29日で確定し、北海道史上最も早い根雪となった。
日本気象協会北海道支社の報道には「1961年の根雪の統計開始以来、道内の最も早い根雪初日は2002年に後志地方の倶知安が記録した10月31日で、昨年までで10月中に根雪が始まったのはその1度のみでしたが、今年の旭川はこの記録を更新することになりました。」とある。
東川町と旭川市とは天候もさほど違わないので、多分東川町の根雪初日もその日なのだろう。
一方、南の沖縄は、「シーサーもぐったりな暑さで4日は那覇で28度2分まで上がり、1914年以来、12月としては約1世紀ぶりの28度台となりました。」と報じられている。
日本の南端と北端とでは、これほどの違いがあるのだ。
北海道東川町は12月4日、5日と気温も暖かく雨の日が続き、このままでは雪が解けて無くなってしまうのかと思ったが、昨日(12月6日)は一変して大雪となった。
雨なら降る音がするが、雪は深々と音も無く降り積もる。
昨日の日中の気温はマイナス3度~4度で、夜にはマイナス7度~8度となった。
今朝の気温はマイナス10度近くまで下がった。
本格的な冬の到来である。