忠別湖
「忠別湖」は忠別ダムのダム湖(人造湖)である。
平成19年(2007)3月11日に忠別ダムが完成したことによって「忠別湖」が出来た。
「忠別湖」の北側には町道忠別ダム天人峡旭岳線が通り、南側には道道旭川旭岳温泉線(道道天人峡美瑛線)が通っている。
「忠別湖」の周りには「忠別ダム堤頂(ていちょう)広場」や「忠別ダム親水広場」、「散策広場」、「望郷広場」、「多目的広場」などがあり様々な角度から、このダム湖を眺めることが出来る。
しかし、雪が降ってしまうと各広場は閉鎖され、雪で被われしまう。
冬は僅かに除雪してある道路脇の駐車帯から「忠別湖」を眺めることしか出来ない。
忠別ダムの最高部・堤頂には道路があり、ここを渡ることが出来るようになっている。
しかしこの堤頂道路も「忠別ダム堤頂広場」への道が冬場に閉鎖になるので、忠別ダム管理支所側から入るしか道は無い。
掲載の写真は堤頂道路から撮ったものである。
四季を通じて天気が良い時は湖面に山々が映え、綺麗な写真を撮ることができる。
私がここへ行った時はあいにく曇りで粉雪が舞い、時折晴れ間があったものの、写真を撮るにはあまり良い条件ではなかった。
秋冬は太陽が低く「忠別湖」の南側に光を遮る山があるので午前中のほうが眺望は良いのかも知れない。
夏には「忠別湖」で釣りやカヌーを楽しむことが出来る。
2016年8月7日は「第10回大雪山忠別湖トライアスロンinひがしかわ」が開催された。