初雪・東川寺
一昨日(20日)夕方、犬と散歩をしていたら、霰(あられ)がパラパラと降ってきた。
天気予報では20日から21日にかけて寒気が入り込むので平野部でも雪が降るとのことであった。
20日の夜には雪が烈しく降り、21日朝は一面真っ白になっていた。
今年の初雪である。
本堂の屋根や回りの建物の屋根、さらに木々の上、地面も雪が降り積もっていた。
報道によると、平年に比べて3日早く、昨年より7日遅いらしい。
東川寺境内の紅葉の写真を撮ろうと思っていたら、その紅葉の上にも雪がドッサリ覆い被さってしまった。
道路の雪は日中には解けたが、まだ自動車のタイヤを冬タイヤに交換していないので、遠くに出かける時は雪や路面凍結に気を付けなければならなくなった。
だが、この辺りに住んでいる人は、このくらいの雪では、慌ててタイヤ交換などしない。
ジックリと天気予報を睨んで、タイヤ交換の時期を見計らっている。
しかし永く北海道に住んでいても、この雪の降り始めは厭なもので、とうとう今年も雪が来てしまったかという感じが強い。
これから雪が降ったり、解けたりして、やがて根雪となり、来年の春まで雪の中で過ごす時期がいずれ来る。
この二、三日の朝は気温が下がり零度前後となり、日中の最高気温も5~6度くらいにしかならない。
まだ地面や道路が凍らないのが幸いではある。