青い池・美瑛町白金
先般、10月15日~16日の両日、美瑛町全休寺にて大法要が厳修された。
15日の夜は美瑛町白金温泉の「パークヒルズ」に宿泊させて戴いた。
その白金温泉に行く途中にあるのが、この「青い池」である。
今ではとても有名になり大勢の観光客が訪れている。
幻想的な青い池で、見る角度によっても微妙に青い色が変化する。
季節によっても、様々な青い池の風景を醸し出す。
青い池は、この間の台風9号の被害で池の水が茶色く濁ってしまったが、今では回復し、元の青い色の美しい姿を見せている。
その「青い池」の案内板には下記のようにあった。
神秘的な魅力の青い池とその周辺
★青い池が青く見える理由
上流の白金温泉地区で湧出している「白ひげ滝」などからアルミニウムを含んだ水が、美瑛川の河川水と混じることにより、コロイドが生成されます。太陽光が水中のコロイド粒子と衝突し、波長の短い青い光が散乱されるため、青く見えると言われています。
●砂防設備
大正15年噴火の融雪型火山泥流から白金温泉街や美瑛町市街地等を保全するため砂防設備が整備されました。
●ブロック堰堤の効果
昭和36年に噴火した十勝岳の泥流対策のため、ブロック堰堤が設備されました。このブロック堰堤は、噴火時に美瑛川を流下する泥流をせき止め、下流を守る役割を果たします。
●青い池の成り立ち
ブロック堰堤の背後に河川水が滞留し、「青い池」となりました。