小麦の収穫時期
今、小麦の収穫時期である。
この時期、収穫するのは「秋まき小麦」である。
秋に小麦の種を蒔いて、一冬、雪の下にし、春、芽を出し、丁度今頃刈り取りが行われる。
小麦にも色々な種類があるらしい。
主に「うどん」用と「パン」用、その両方にも使用出来るもの。
以前はほとんど「うどん」用の小麦が生産されていた。
近年、「パン」用の小麦の需要が増えてきて品種改良され、パン用強力粉に適した小麦の栽培が多くなってきた。
先日の雨で倒れた小麦も多い。
小麦は立った穂からも、芽を出すことがある。
この状態になると品質が悪くなるので、今頻りに収穫している。
二枚目の写真は麦畑。
「麦畑」と云えば
「♪♫ おらと一緒に暮らすのは、『およね』おめえだと、ずーと前から決めていた、嫁っこさ来ておくれ。 ♪♫ やんだ、たまげたな、急に何言うだ。おらも前から松っあんを好きだと思ってた。♪♫ ・・・・・・・二人の心は、沈む夕陽にまかかに染められて。♪♫ ・・・・・・・愛の花咲く、麦畑。」
であります。 (歌・オヨネーズ・麦畑より)
こむぎ【小麦】
イネ科の一年草。秋まき,または春まきとする。西アジア原産と推定され,重要な穀物として古くから栽培。多くの品種がある。茎は高さ約80センチメートル。葉は広線形。花穂は晩春に出て,小穂を中軸上に交互につける。芒(のぎ)は細くて柔らかい。芒のない品種もある。オオムギに比べ,生育期間は長いが不良環境に耐える。種子は主に小麦粉とし,種々の食品に加工するほか,味噌・醬油・飼料とする。茎は麦わら細工・敷きわらなどに利用。 (スーパー大辞林3.0 (C) Sanseido Co.,Ltd. 2010)
むぎ【麦】
イネ科のオオムギ・コムギ・ライムギ・エンバクなどの総称。食糧・飼料として重要。乾燥した気候に適し,温帯で広く栽培される。季語は夏。〔「麦の芽」の季語は冬〕 (スーパー大辞林3.0 (C) Sanseido Co.,Ltd. 2010より)